働くということ

【働くということ】

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お久しぶりです、約3ヵ月振りの投稿です。

ようやく就職活動が一息つき、1ヵ月経過しようとしています。

 

残りの学生生活何しようかと考えた時、海外インターンに参加することを決めました。

学生最後の夏休みはインドで生活してきます。

 

なぜその選択をしたのか?

社会人になる前に、自分としっかり向き合う最後の機会だと思った。これにつきます。

 

 

社会人になると働きます、基本的に1日8時間働くので1日の1/3働きます。それが恐らく60歳ごろまで永遠に続きます。言い換えると人生の1/3働きます。

 

もっと言い換えます。

 

 

多くの日本人は約20年間かけて後の40年間働くための準備をして、働きます。そしてその後20年間はいわゆる老後という時間を過ごして死にます。

人生を端的に表すとこうなります。

 

なんか変に思いませんか?

 

 

たぶん意識したことがないと思うのでそう思うだけで、客観的にみるとこの表現は間違っていないはずです。

 

では、何のために働くのでしょうか?

多くの人は「生活のため」、「生きるため」と答えると思います。

 

では、働かないと生活、生きることはできないのでしょうか?

違いますよね、働かなくても生きていくことはできます。でもみんな働きます。それはなぜか?

 

恐らく物質的に裕福になるためです。

 

今の社会は消費社会です。なので消費が更なる消費を生み、人間はその消費サイクルに支配され、操られています。

 

それが幸せなのか?人によって答えは違うと思います。

ウルグアイ40代大統領、ムヒカ大統領はこう述べています。

 

貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ

 

人間は欲にまみれれば人間ではなく、獣になります。

 

 

お金を稼ぐために生まれてくるわけではなく、幸せになるために生まれてきているはずです。

 

とは頭では分かっているものの、お金はあるならある方がいいです。選択肢も増えます。

 

 

こういった矛盾した考えと感情がある中、果たして自分は何を求める人間なのか、社会人になる前に知っておくことがどう働くのかに影響すると思いました。

 

なので1度真剣に自分と向き合える環境に自分を置くためにインドという環境に行きます。よくある自分探しのような旅のように思われますが、インターンというガチガチのビジネス環境に身を置いて2カ月間本気で働いて、自分を見つめて来ようと思います。

 

 

悠々自適に、人生を